バイトばっくれる前に「今すぐ辞めたい!7つの知るべき損害賠償とか」

バイトを「今すぐ辞めたい!」と気持ちのまま突っ走ってバックレてしまいたい。

しかしそれは近い将来、自分に被害が出てしまうこともあるので、辞める前に知っておいた方がいいことをまとめています。

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1.バイトをばっくれると「損害賠償が発生する可能性」がある

民法上「期限の定めのない雇用契約」において、辞表を出してから2週間で辞められることが法的に認められています。

(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第627条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

[出典]民法第627条 – Wikibooks

ここで定められている雇用契約に違反するということは、もしアルバイト先に損害が発生した場合は、損害賠償請求をされる可能性がありえるということです。

ただし、ばっくれたことと損害が発生したことの因果関係を証明することは非常に困難といった理由などで、現実的には請求にいたるケースは滅多に起こりえないようです。

2.貸与された制服や靴は返却しないと「実費請求」されることも

辞める時は必ず借りた制服などは返却するようにすべきです。

バイトをばっくれて辞めた人の中には、前の雇用主から電話で何度も「制服を返すように」と連絡があったのにも関わらず無視し続け、書面で実費請求されたという話もあります。

バイト先にはせめて1ヶ月前には辞めることを告げ、制服は返しましょう。

もし既にばっくれて辞めている場合は、以前のアルバイト先に連絡する怖い気持ちは分かりますが、後々困らないように謝罪も兼ねて返却しに行くことをおすすめします。

3.ばっくれはしないにしても、辞める理由は「無難で説得力のあるもの」に

アルバイトを辞める理由は、

「学業に専念するため」
「家庭の事情で」

と人によって様々ですが、雇用主や店長が納得するように辞める理由をはっきりとさせておくことをオススメします。

例えば辞めた後、以前のバイト先の人に町で偶然会ったりすることもあります。

もし適当に「体調不良で」「引越しすることになって」といった理由でバイトを辞めたとすると、辻褄が合わなくなり気まずいことになるかもしれません。

「そんなの気にしなければいい」

と済ませるよりも、同じ辞めるなら最後までしっかりと勤め上げ、挨拶をして辞めた方がお互いにとって気持ちが良いものです。

また昨今はインターネットで名前を書き込まれたりする被害も出ているので、できるだけ慎重になるに越したことはないと思います。

4.バイトを辞める月の分の、給料はしっかりと確認

バイトを辞める月の分の、給料はしっかりと確認

あってはならないことですが「バイト辞めます!」といった日から急にバイト先の人やオーナーの態度がガラっと変わることは多くあります。

長く勤めていたとしても、数日間しか働いていないとしても「どうせ辞める人間だから」と、ぞんざいに扱われるのです。

次に詳しく書いていますが、自分の身は自分で守ることが大切です。
そして、働いた分の給料はもらうこと

辞めた後も今までと同じ支払い方法かどうか。振込みの場合だと、支払日にはあなたの働いた給料分が振り込まれているかどうかしっかりと確認しておきましょう。

5.自分の身は自分で守る「辞めた後のことを考えて」

バイト先の店長やスタッフとの人間関係が悪いと、「迷惑かかってもいいや!」と思うこともあります。
ただ自分を守るために、一呼吸置きましょう。

辞め方で誰かの恨みを買ってしまい、インターネットで「○○は最低だ!」なんて実名で書かれでもすると、一生苦しむことに成りかねません。

ネット中傷や被害で検索するといくらでもヒットします。なかには自ら命を絶つ程に苦しむ人もいます。

日ごろから人間関係を大切にしておくことに越したことはないですが、それが無理な相手も世の中にはいるので、最終的に自分自身を守るために衝動的にならずに冷静な行動を。

6.バイトを今すぐ辞められるように前もってシフト調節

毎日のようにシフトに入っている人が突如抜けることで、経営者や残されたスタッフが困るのは当たり前ですが、辞める側にとっても辞め方1つで人生に影響はあります。

今後どこかの会社に勤めたとき、以前のバイト先の人と出会うかもしれません。
それは同僚かもしれないし、お客さんかもしれません。意外と世間は狭く、出会ってしまうものです。運がいいのか悪いのか。

「バイト今すぐ辞めたい!」という気持ちも分かりますが、自分の将来のことを考えて、前もって徐々にバイトを入れる日を少なくしておくことで他のスタッフの能力が上がったり、雇用側が察することもあります。

自然消滅というわけではないですが、「いつの間にか辞めていった」ぐらいの方が波風も立たず、あなた自身が辞めやすくなります。精神的に楽です。

また「私が抜けても迷惑かけないだろう!」と、辞めたあとも心が綺麗さっぱりと気持ちが楽にもなるでしょう。

7.ほかのスタッフに辞めることを伝えて仲間意識を

いきなりバイトを辞めると反感を買いますが、事前に「実は辞めようと思っている」と、相談することで状況がガラッと変わることがあります。

  • 「実は私も辞めようと思ってたんだ~」と仲間意識が芽生えることもある
  • 改善しようとしてくれたり、話すだけで楽になることもある
  • こっそり引継ぎをしてくれて、辞めた後のフォローをしてくれるように頼むこともできる

人はまだ公言していないことに対して、事前に「自分だけ」伝えられることに特別感を感じ、嬉しくなります。

あなたにとってバイト先に頼れる人や、しっかりと話を聞いてくれそうな人がいる場合、相談することで辞める以外の解決策が見出せたり、辞めるにしてもフォローしたりと味方になってくれるかもしれません。

バイトをばっくれる前に、今すぐ辞めたい前に確認まとめ

バイトをばっくれる前に、今すぐ辞めたい前に確認まとめ

今すぐバイトを辞めたい気持ちがいっぱいでも、ばっくれると損することが多いです。
確認しておくこと、注意しておくことをまとめると、

  1. 現実的には滅多に怒り得ないとしても、ばっくれると損害賠償が発生する可能性がある
  2. 借りた制服や靴を返却しないと実費請求されることもある
  3. 辞める理由は後に辻褄が合わないものにしない。「辞めるから気にしない」では今後に影響がある
  4. 辞める月の給料の支払い方法をしっかりと確認する
  5. 恨みを買ってネットで攻撃されないように、辞める前の人間関係を大切に、冷静に行動して自分の身は自分で守る
  6. シフトを調節して、辞めたあとの自分の気持ちを楽に、綺麗に!
  7. 辞める相談をすることで解決策や仲間意識をつくる

このように辞め方によって自分が損しないように、ばっくれずにできるだけ冷静に辞めることをおすすめします。

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