男性上司のプレゼント【30代~40代のリアルな本音・嬉しい心遣い】

お世話になっている職場の上司に日頃の感謝の気持ちを伝えることは、仕事術においても大切です。しかし物をプレゼントをする場合は注意が必要。

「プレゼント1つでそんな気にするもの?」という考えもありますが、この些細な贈り物1つに気遣いができる部下が、上司からすると頼れる存在なのです。

このページでは30代~40代の “上司の立場である男性” のリアルな意見をまとめた上で、部下からもらって嬉しいプレゼントや、押さえて欲しいポイントをご紹介しています。

目次
  1. 男性上司へ贈るプレゼントの選び方・ポイント
  2. 上司が既婚者ならば身に着けるものはNG
  3. 男性上司が喜ぶプレゼント

男性上司へ贈るプレゼントの選び方・ポイント

インターネット上には多くの情報があります。

「社会人男性が絶対に喜ぶ誕生日プレゼント!」
「上司の退職祝い20選」

しかし上司からすると、プレゼントをもらったことにより逆に “いらぬ悩み” を抱えてしまうのも事実。
もらったときは嬉しいものの、後々「お返しどうしよう」「妻にいらぬ誤解を与えそう…」と考えてしまうのは当然な思考の流れです。

そもそも職場の上司にプレゼントは必要なのか?

異動・退職祝い

上司の退職祝いや部署を異動するときなど「お返しを気にする必要がない」場合はプレゼントをすると大変喜ばれるでしょう。

誕生日プレゼント

上司が会社を去るわけでもなく誕生日プレゼントなどの場合。あなたと上司の関係性を考えた上で、渡したい自分の気持ちを優先しているのか、渡すことで本当に相手の気持ちを思っての行動かを考えることが大切です。

数人から合同でプレゼントをする場合や、部下(女性)から上司(男性)にプレゼントを渡す場合では話が違います。関係性によっては誤解を与えてしまうこともあるかもしれません。
また忙しい上司にとっては「お返し」を考えることが面倒と感じることだってあるでしょう。

誕生日はあくまでプライベートの行事。一つの考え方として、会社に個人的なことを持ち込むのは良くないと考える人も少なくありません。

物を贈られることは嬉しいものですが、プレゼントを渡した後のことまで考えるのがデキる部下です。

そして、上司が結婚している場合は上司を支える家族の存在を考慮しておくことがポイントです。次に説明します。

上司が既婚者ならば身に着けるものはNG

上司が既婚者ならば身に着けるものはNG

男性に対して贈るプレゼントで “選びがち” な物がネクタイ、靴下、ハンカチといった身に着ける物です。
しかし、これらの贈り物は極力避けた方がいいでしょう。

普段身に着けるものならば好みと違うとストレスにもなります。
そして、上司が既婚者の場合は奥様の気持ちを想像すると「良い気持ちはしない」ケースだってあるでしょう。

いくら相手のことを思ってプレゼントを渡しても、上司が困ってしまっては贈り物としての意味を成しません。
よって身に着けるもの以外で選ぶことが無難でしょう。

ちなみに…
万年筆は「これからも頑張ってください」といった失礼な意味として取られるケースもあるので、上司によっては控えた方がいいかもしれません。

男性上司が喜ぶプレゼント

30代~40代の上司の立場である男性の声をまとめたところ、

  1. お菓子系かお酒などの消耗品
  2. 家族と一緒に使えるプレゼント

この2点が多くみられた回答です。

もらうと嬉しい贈り物の一部を掲載

「消耗品だと、気を使わなくていい。」

「仕事しているのも家族の支えがあるからこそ。家族と楽しめるプレゼントは嬉しい。」

「食べ物のプレゼントだと妻が喜ぶので。『良い会社だね』と言ってくれたのが記憶にあります。」

このように、上司の本音では消耗品やご家族と一緒に楽しめそうなプレゼントが喜ばれるようです。

グルメギフトなんて大変喜ばれるのではないでしょうか。
男性上司にプレゼントする機会があれば、役立ててもらえると幸いです。