バイト辞める理由とタイミング「ベストな切り出し方、今すぐ使える例」

バイト、辞めます

環境などの変化によってアルバイトを辞めたい、辞めなければいけないとき、お店の人への伝え方1つであなたの印象は良くも悪くもなります。

ここではバイトを辞める上で、できるだけ円満に辞められる方法やいくつかの例をご紹介します。

(ちなみにばっくれることはリスクがあるので、しないことをおすすめします。)
バイト今すぐ辞めたい「ばっくれる前に絶対見るべき!7つの注意」

目次
  1. バイトを辞める理由はしっかり考えないと後悔する
  2. バイトを辞める切り出し方・タイミング・何日前?
  3. 【例】今すぐ使える!バイト辞める理由や会話例
  4. [まとめ]バイトを辞める理由・タイミング・切り出し方

バイト辞める理由はしっかり考えないと後悔する

勤務内容が合わなかったり、場合によっては今すぐバイトを辞めたいと思い、勢いのまま辞める理由を適当に作ってしまうと、あとあと後悔することがあります。

例えば「給料やシフトの時間を考えると、生活がちょっときついので…」

このような当たり障りのないように伝えようすると、店長や雇用側は辞めてほしくないため「何時間バイト増やせば大丈夫?」と、アルバイトを続けられるような具体的な方法の話に変わってしまいます。

相手の気持ちになり、もし詳しく理由を聞かれた場合にでも「辞めなければいけない具体的な理由」を自分の中に持っておくことが大事です。

そして、「家族が引越しすることになり、働けなくなりました。」と嘘をついてしまった場合など、その後に”町でばったり会い気まずくなった”という話はよくあることなので止めておいた方がいいでしょう。
ほんの些細なことでも、もしものことを考えた場合に変な噂を立てられたりインターネットで中傷でもされると、あなたの将来に影響を与える可能性があります。

辞めたい本当の理由が言いにくい場合

辞めたい理由によっては、個人的に伝えたくないことや正直に伝えてしまうとトラブルの原因になることもあるでしょう。
その場合は詳しく話さず、無難に伝えると波風が立ちにくいです。

よくある無難な辞める理由
  • 家庭の事情・家族の体調不良
  • 資格の勉強にあてたい、受験勉強に集中するため
  • 親戚や知り合いの仕事を手伝わなくてはならなくなった

ただこの場合に大事なのは、最後まで「辞める」意思を強く持ち伝えることです。

そしてもし理由を詳しく聞かれても詳しくは分からない、言えないといったようにハッキリと答えた方がいいでしょう。

中途半端に「辞めないといけないかも…」と濁してしまうと、「場合によれば、もう少し続けてもらえるのかな?」と期待させてしまいます。

「立つ鳥跡を濁さず」とことわざにもあるように、去るときは静かに、いさぎよくです。

バイトを辞める切り出し方・タイミング・何日前?

辞めることを伝えるのは何日前がいいか?そして、その日のどのタイミングがいいか?

先に辞める日にちを説明すると、民法により退職の申し出から2週間後に辞めることができるとされています。
詳しくは「バイトをばっくれると損害賠償が発生する可能性」に記載しています。

もしあなたが今すぐバイトを辞める必要がある場合はこの2週間を意識し、その上で一般的に最低でも1ヶ月前とされている認識や職場の状況と合わせて伝えればいいでしょう。

次に切り出し方を説明します。

「辞めます!」切り出し方とタイミング

さてバイトを辞めるときの切り出し方とタイミングについてですが、

「相手の立場になって考える」ことが大事です。

自分のもとから去る・辞めるというのは、雇用側からするとあまり良い話ではありません。
もし開店や始業時間からシフトに入っている場合、その時間帯は避けた方がいいです。

「今から仕事頑張るぞ!」という時に悪い話は聞きたくないこと、そしてあなた自身も含め、その日働きにくい雰囲気になるかもしれません。

よって、辞めることを伝えるタイミングは仕事の休憩中か、閉店した後がベストです。

ただ、いきなり「辞めたい」ことを伝えるのではありません。

相手の立場になり、「店長、今お時間よろしいでしょうか?」「お話があるので、後でお時間いただけますか?」と、先に聞くことが切り出し方として大切です。

今すぐ使える!バイト辞める理由や会話例

例1)受験・学業
例2)大学生
例3)その他、今すぐ使える理由「家庭の事情」
例4)その他、今すぐ使える理由「家庭の事情」2

例1)受験・学業

「店長、今お時間よろしいですか?

今後のバイトのことですが、勉強に当てる時間を増やそうと考えていて、受験勉強のことで親も心配しており、家族で話しました。

来月いっぱいで辞めさせていただくようお願いしたいです。」

例2)大学生

「オーナーすみません、今ちょっとお時間よろしいですか?

来月より講義が増えるため、勉強や課題に費やす時間が今後多くなるので、今までと同じようにバイトを続けることができません。

また就職活動のことも考えていかねばなりませんので、バイトを辞めさせていただこうと思います。退職の日付を相談したいのですが。」

例3)その他、今すぐ使える理由「家庭の事情」

「社長、お時間よろしいでしょうか?

実は親戚の仕事を手伝うことになり、バイトを続けられなくなりました。
大変申し訳ないのですが、来月いっぱいで辞めさせていただくようお願いいたします。」

例4)その他、今すぐ使える理由「家庭の事情」2

「店長、お時間よろしいでしょうか?

来月より父が長期出張に出ることになり、家事など家のことをしなくてはならなくなりました。

このままバイトを続けることが難しいので、辞める日付等の相談をさせていただきたいです。」

あなたの辞めたい理由によって、内容を入れ替えたり例文を組み合わせて使えると思います。

まとめバイト辞める理由とタイミングと切り出し方

バイトを辞めるタイミングや切り出し方、理由をまとめると、

  • 辞める理由はあとあと後悔しないように、適当に考えず「辞めなければいけない具体的な理由」を明確にしておく
  • 正直な理由が言いにくい場合は無難な理由で。ただ「辞める」意思を強く持つ
  • 民法上、退職の申し出から2週間後に辞めることができるとされている
  • 一般的には最低でも1ヶ月前に辞める旨を報告
  • 辞めることを伝えるタイミングは、仕事開始時は忙しいので避ける
  • 辞めることを伝える切り出し方は、「今時間よろしいですか?」「後でお時間いただけますか?」と、相手の立場になって配慮することが大事

これらのことに気をつけることで、できるだけ円満にバイトを辞めることができるでしょう。

【関連記事】
精神的に楽なバイト「人と話さない仕事まとめ」人見知りにオススメ

仕事を辞めたいとき「辛かったよね、頑張りすぎだよ」と背中を押してくれる一言

スポンサーリンク