仕事を辞めたいとき「辛かったよね、頑張りすぎだよ」と背中を押してくれる一言

仕事は毎日大変。

「生活があるから仕方がない」
「仕事ができなくて辛い」
「一度辞めると、逃げ癖がつくかも」
「周りは頑張っているのに」

頑張れ、頑張れ、頑張れ!と自分に言い聞かせ、身も心もすり減らして働く。

ただ、理不尽なことに傷ついたり、我慢ならなかったり、ミスしたりと、もうどうしようもないときはあります。

ここでは「辞めてもいいよ」と背中を押してくれた言葉や体験談をまとめました。

仕事を辞めたいときに背中を押してくれた言葉たち

体が1番大事

「うつ病になると何年も苦しまないといけない」
うつ病になると何年も何年も苦しまないといけないんだよ。
そうなる前に、なんて言われようと、逃げてもいいから自分を守るべきなんだよ。

私はそれに気づくのが遅くて、本当に人生の長い時間を無駄にした。
「あの時辞めておけば」って後悔した。
辞めようと頭で考えられるうちに、辞めるべきだと思う。

「辛かったよね、頑張りすぎだよ」
休みなく残業ばかりで、限界だと思ってからもずっとずっと働いていたら、目の前が暗くなってとうとう倒れた。

病院のベッドで目を覚ましたとき、妻が「辛かったよね、頑張りすぎだよ」と言いながらワンワンと泣いた。

「あーずっと心配かけていたんだなぁ。」

家族のためにと仕事を頑張っていたけど、転職なり方法を変えようと思った。体を壊したら、意味がないもんな。

時間は有限

「もっと早く辞めればよかった。」
もっと早く辞めればよかった。会社や上司と合わないところは合わない!
悩んでる時間に転職活動するべし!これ体験者の声な!
いくらだって良い職場はある!

耐えるだけ耐えたんだから、その根性を良い職場探しに使った方が有意義!

もったいないじゃないですか
仕事ができなくて、辛くて落ち込んでばかりいました。
「またミスしたらどうしよう…」と自己嫌悪に。

で、結局辛くて辞めたんですが、辞めてから振り返ってみると「異常だったんだな」と思います。

職場の環境がひどかったんだなって。

新卒入社だと分からないことがたくさんあるけれど、もしかすると、とんでもないブラック会社なんてことだって、あります!
それを知らずに、毎日を辛いと悩んでばかりで1日が終わるなんて、一生を過ごすなんてもったいないじゃないですか。

家族を、自分を大事に

「もっと自分に優しく」
「辞めます!」

とうとうこの言葉を言ったとき、泣きそうになった。ものすごく自分が震えているのが分かった。

ずっと我慢していたんだな。
もっと自分に優しくしようと思った。

「人生なんとでもなる!」
家族を養うために頑張ってきたけれど、もうストレスで辞めたいと嘆いていたら妻が、

「人生なんとでもなる!」

という強い声と続けざまに「なんとかしたらいいじゃん!辞めて次を見つければいいじゃん!」と言ってくれたので、もうノリと勢いのまま転職活動して今では定時上がりで幸せに暮らしています。

勢いって大事です。なんとでもなりました。 いえ、なんとでもするんです。

大事な人
大丈夫、もう楽になってください。

仕事が辛くて辛くて、ずっと辛かったでしょう。

ちょっと休憩して、今あなたの大事な人を思い浮かべてください。

親、兄弟、夫、妻、恋人、友達。

その大事な人が、苦しい思い、辛くておかしくなりそうなボロボロの状態を想像してみてください。

あなたはなんて声をかけますか?

「よく頑張ったね。そんな頑張りすぎないでいいよ。無理しないで。体が一番。辞めた方がいいよ、自分を大事にしなよ、あなたの元気な笑顔が大事なんだよ、もう、辞めていいんだよ。」

あなたが大事な人へかけた言葉。

同じように、あなたの大事な人も、きっと、あなたに対してそう言うでしょう。

自分に同じ言葉をかけてあげてください。

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