パート履歴書の書き方「趣味や特技から面接の会話を広げる5つのコツ」

パート履歴書の書き方「趣味や特技から面接の会話を広げる5つのコツ」

パート募集の場合、前もって履歴書を郵送するのではなく面接の時に特参するケースが多いようです。
面接時の会話はあなたが履歴書に書いた内容をもとに進行していきます。

あなたの人柄を知ってもらうためにこの会話はとても大切です。

中でも趣味や特技は得意分野を記入するので緊張する面接でも話しやすく、面接官にどんな人柄なのか想像しやすいメリットがあります。

では、どんなことを注意して書けば会話が広がりやすいのかまとめたのでご覧ください。

趣味や特技の書き方で気をつけるべきこと
  1. 単語で書かない。
  2. 趣味と特技を合わせて2つ以上は書く。
  3. 過去より現在進行形であるもの。
  4. 働きたい仕事によって不釣合いでないか考える。
  5. 当たり前ですがウソは書かない。

それぞれ詳しく説明していきます。

1.単語で書かない。

悪い例
趣味 : 読書・映画鑑賞
特技 : マラソン・書道

簡潔で分かりやすいですが、会話が広がる書き方の視点から考えるとお勧めしません。
履歴書を見た人に関心が持たれる書き方をしなければ、話題にあがらないです。

内容から人柄を連想されやすいよう補足を書き加えて話のきっかけを作りましょう。

趣味の訂正後
読書:特にミステリー小説が好きです。
映画鑑賞:DVDより映画館で見ることが好きです。

2.趣味と特技を合わせて2つ以上は書く。

仮にお見合いで相手の趣味を聞いたらひとつしか答えてもらえなかった時を考えてみてください。
心の中で趣味の少ないつまらない人だと思いませんか。

それと同じです。ネタはたくさんあるほど話しも弾みやすく履歴書の中で目に留まりやすくなります。

3.過去より現在進行形であるもの。

学生時代のクラブ活動を特技に記入するよりも最近の生活で頻繁に行っている内容を書いたほうがリアリティがあり質問された時にも返答しやすいです。

「現在スキルアップ中」と一言添えてみてはいかがですか。実際に現在に行っていることが一瞬で分かります。

4.働きたい仕事によって不釣合いでないか考える。

レストランホール勤務の履歴書
趣味:ネイルアートの趣味が高じて資格を取得しました。

ネイルアートが好きなのは分かりますが、履歴書に書く場合は仕事の内容によって好ましく思われない時もあります。

清潔感を重きに置かれる医療や飲食店の仕事は爪が長く伸びたり、派手な色のネイルをしている姿が想像つき指摘される可能性大。
反対にファッションや美容院の受付などは流行に敏感な印象、好感を与え会話が盛り上がることも。

5.当たり前ですがウソは書かない。

何も趣味や特技がないからと受けが良さそうな言葉を選んで書くことは避けましょう
書いた内容を忘れて面接中に返答できないと恥をかきます。

ズバ抜けてできるものを書く必要はありません。
趣味の中から選んで特技と言い切ってしまいましょう。

パートの履歴書はお見合いの釣書と同じ

履歴書の特技や趣味はいったい仕事にどんな関係があるのか?
不思議に思われた方。

この中にはあなたの性質を探る手がかりの一つであることと、面接中の話題づくりの意味が含まれています。

正社員の採用は社会経験や持っているスキルを重視されるのに対し、
パート採用は人柄を主に考える会社が多いため特技や趣味は手をぬかないで書くことが大事です。

そう思うと、パートの仕事を探して面接することはお見合いをすることと似ているように感じます。

ぜひ面接の姿を想像しながら、話が弾むような趣味や特技を書いてみてください。

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